「お楽しみクリスマス会」レポート

               平成29年度 函館市青少年研修センターふるる函館主催事業

 

こんにちはふるる函館です!12月9日(土)に行われた「お楽しみクリスマス会」は総勢80名を越える参加者の方にお集まりいただきありがとうございました。今回お招きした外国講師の方々がフィリピンやオーストラリア出身ということで、夏のクリスマス!のお話を聞かせていただきました。

<↑サーフィンをするサンタクロースがおもしろいですね。>

フィリピンやオーストラリアの雪の結晶を作りました。外国でも日本の切り紙のようなものもあるんですね。

次はみんなの大好きなクリスマスケーキを作ります!ホイップクリームを泡立てデコレーションしました。一生懸命作ったのでとても楽しくて美味しいケーキができあがりました!

ケーキを食べ終わると、次はボランティアさんがリードしてくれたクリスマスコンサートが始まります♪おもしろい振り付けと一緒に楽しく歌を歌いました♪

今回のクリスマス会は、雪の結晶作り、デコレーションケーキ作り、クリスマスコンサートなど盛りだくさんで、どれをとってもみなさんの楽しい思い出になったことと思います。夏にクリスマスを祝う国(フィリピンやオーストラリア)があることについて知り、外国の文化や習慣などにも興味を持ってもらえたのではないでしょうか。

みんなで作ったデコレーションケーキも、みなさん美味しそうに食べていました。参加していただいた小学生のみなさん、保護者の方々と共に素敵なクリスマス会が開催できたことにとても感謝しております。

 

 

 

 

 

環境教育プログラム プロジェクト・ワイルド エデュケーター養成講習会

みなさんこんにちは、ふるる函館です!11月5日(日)に開催されましたプロジェクト・ワイルド エデュケーター養成講習会の報告をさせていただきます。

講師は、現在、小樽を中心に活躍されている「Project  WILD」シニアファシリテーター「二杉寿志氏」、環境教育指導者の「二杉叶夢氏」、「工藤美千代氏」をお招きし開催いたしました。

プロジェクト・ワイルドとは「自然や環境のために行動できる人」を育てる環境プログラム。学校や野外活動において、生きものを通じて環境を学びます。プロジェクト・ワイルドはアメリカで1980年より開発が続けられており、全米50州、日本の他、カナダ、チェコ、インド、アイスランド、スウェーデン、東南アジアの各国などでも導入されています。

プロジェクト・ワイルド講習会の内容は、プロジェクト・ワイルドの考え方やテキストの使い方を実践を交えて学びます。後半は、指導者になった時のシュミレーションをテキストにあるたくさんのプログラムから題材を選び、チームでの発表形式で行いました。

それぞれのチームで生きもの気持ちになり文章をつなげながら詩を書いてみよう!という「○○の詩」。

クマの詩

カラスの詩

Gの詩

チームで決めた生きものの気持ちになり、ひとりひとりの言葉がまとまり詩になってゆきます。生きものの気持ちになって考えることで、普段は思いもつかないような発想が出てきます。

次に、「頭、手、足、胴体、その他」各部分を一人ずつ描き合体させてひとつの生き物を作る「人間とジュゴン」。

始めの意図としては、現存する動物で絵を描こうということだったらしいのですが、想像上の動物なども描くことによって、世界観に広がりのある動物が生まれ、楽しい絵になりました。

次のチームは、体育館を使い、人間が渡り鳥に扮し、越冬地から繁殖地へと毎年のように渡りを繰り広げる「渡りはつらいよ」。とある映画のタイトルのようですね。

 

越冬地から繁殖地まで行き来する渡り鳥達が、人間が介入することで起こる災害や自然界で起こるさまざまな環境の変化によって、個体数が減ったり増えたりと、イベントが発生したように疑似体験できるものになっています。体育館全部を使い、越冬地と繁殖地の往復でかなり体力的にもつらいもの(?)にもなっています。

最後に新聞紙やビニール袋を使い、実寸大の「くじらのしっぽ」を作りその大きさを体験しました。

新聞紙を縦横に並べ、くじらのしっぽの大きさに並べます。並べただけでも大きいのですが、そのしっぽには高さがあります。そこでビニール袋に空気を入れて、実物のような厚みのあるしっぽが出来上がります!実物大で見るくじらのしっぽの大きさに、とても驚きました!

プロジェクト・ワイルドの体験プログラムは、小さなお子様から大人まで、幅広く体験してもらえるものになっています。プログラムを体験することで環境問題、動物、自然などについて、より深い関心や興味を持ってもらえるような、きっかけづくりが出来ることを体験して感じました。

今回の環境教育プロジェクト・ワイルド エデュケーター養成講習会にお越しくださいました講師の、二杉寿志氏、二杉叶夢氏、工藤美千代氏に改めて感謝申し上げます。また、たくさんの方々に参加、資格取得をしていただきありがとうございました。このプロジェクト・ワイルドのプログラムを使い、よりたくさんの人達が自然や環境、動物について学んでもらえるよう願っております。

 

 

 

外国人とポットラック①~ハロウィンパーティー~

みなさんこんにちは、ふるる函館です。10月22日(日)に行われた『外国人とポットラック①~ハロウィンパーティー~』の様子を報告します!

 

小学1年生から小学6年生までの46名、ボランティア9名、保護者の方も参加してのハロウィンパーティーを開催いたしました。

外国人講師、左からアメリアさん、ポールさん、ディシャさんをお招きして、いろいろなハロウィンゲームや仮装コンテストを通じ、国際交流の楽しさを体験してもらおうというプログラムです。

まず最初に、ハロウィンについての歴史や古代ケルト人のお話をされていました。

続いて、体育館でのハロウィンゲームです。

Are you ヴァンパイア?(ヴァンパイア役の人を決めて皆で探す)

Do you have a CANDY?(アメを持っている人を皆で探す)

英語を使って質問して答えるというゲーム形式で、みなさん一生懸命がんばってお話していました。

学年ごとにチームを作り仮装コンテストのはじまりです。みなさんいろいろと趣向を凝らした仮装がとても素敵でした。

 

仮装コンテストでは拍手が一番多かった5.6年生チームがNo.1に決まり、大きなアメが贈られました。

最後に、フリーズorダンス(だるまさんがころんだ)で、音楽が止まったら動かないゲームを楽しみました。みなさん上手に動かないように止まっていました。

仮装してくれたみなさん、保護者の方、講師の先生、ボランティアスタッフ、サポートスタッフ、みなさんの協力で楽しい素敵なハロウィンパーティーが開催でき、とても感謝しております。ありがとうございました。

 

 

西部地区まちあるき~技を伝授してもらおう!レポート

みなさんこんにちは!もう雪虫が飛んでいますね。そろそろ冬支度の季節ですが、いかがお過ごしでしょうか。
今回は9月24日に開催いたしました「西部地区まちあるき~技を伝授してもらおう!」についてご報告いたします。

開催の前日、夜がひどい雷雨でハラハラしていまいたが、当日の朝はとてもいい天気でした。
絶好のまちあるき日和でしたよ!

まず、出発前にプロの写真家による写真の撮り方のレクチャーを受けました。
何をメインで撮るかを決めて撮影すると、見る側に伝わりやすい写真になりますね。
あとは背景をどうするかなどシチュエーションの工夫ですが、
それは撮影現場で直接指導してくださるとのことだったので、さっそくまちあるきに出かけます。
 本当にいいお天気でしたよ!

谷地頭町内を探索してから、それぞれの体験コースへと分かれました。
卵焼き体験とミニブーケ体験は谷地頭町会館へ、ヒンメリ体験はCafe Classic Hakodateへ。

こちら卵焼き体験。まずはプロがお手本を見せます。
ポイントとなる部分をしっかり聞いて、それぞれ実践開始!
卵の割り方、混ぜ方も、やったことのない参加者にはとても勉強になったと思います。
やはり最大の難関は卵を巻く作業ですが、お箸での作業が難しい場合にはフライ返しを使うといいよという
講師の方のアドバイスで、最終的にはみんなうまく巻くことができました。
とてもおいしそうにできた卵焼きを、それぞれ光の角度などを気にしながら、
おいしそうな雰囲気が伝わる写真を撮っていました。

 こちらはミニブーケ体験です。
お花屋さんの指導のもと、ガーベラとカーネーションを中心にブーケを作っていきます。
緑の大きい葉を折り返してとめたりなど、いろいろなアイテムやテクニックを教わりました。
お花をまとめたら、包装して完成!家族にプレゼントできますね。

 そしてことらはヒンメリ体験。
北欧風の素敵なカフェでの講座でした。ヒンメリは、藁と糸でつくるフンランドの工芸品。
先生に組み立て方を教わって、かわいい作品を完成させていました。
ヒンメリは吊り下げるタイプのインテリアなので、撮りたい場所で先生に糸の先を持っていてもらって
撮影したりもしていましたね。いい雰囲気の店内をうまく背景として使っている参加者もいました。

撮影の時には、プロのアドバイスを参考にしながら、それぞれのベストショットを狙っていました。
そして、ふるるに戻った後にそれぞれのイチオシ写真をプリントアウトして講評会をしました。
みなさん渾身の作品ですよ!

写真屋さんで使われるスクリーンをバックにしたり、風景をうまく背景にしたりと
工夫がこらされていて面白いですね。
写真家さんいわく、デジカメ時代である今は、とにかくたくさん写真を撮って、お気に入りを選ぶのがいいとのこと。
ぜひこれからもたくさん写真を撮って、お気に入りを家に飾ってほしいと思います。

最後になりましたが、今回ご協力くださいました皆様、本当にありがとうございました。
みなさんのおかげで、子どもたちは今までにない体験ができたと思います。
今回の交流が、地域と子どもたちとの繋がりの基礎になってくれればと思います。

★今回ご協力いただいた皆様
京極スタジオ 京極さん
さかもと仕出し店 坂本さん
やぶした生花店 薮下さん
Cafe Classic Hakodate ゆきさん
谷地頭町会事務所さん
ありがとうございました!!

DIYをやってみよう!お泊り会レポート


みなさんこんにちは。ふるる函館でございます。
順番が前後してしまいましたが、8月19日~20日に実施した
宿泊体験プログラム「DIYをやってみよう!」のレポートです。
春先に同じ名前で実施した1日体験プログラムはロケットストーブというアウトドアDIYでしたが、
今回はタイルクラフトという日常DIYです。
ウエルカムボード、表札あたりがスタンダードでしょうか。その他に、
コースターや鍋敷き、テーブルなどにも応用できます。覚えて帰るといつかきっと役に立ちますよ!

こちらは先生の作品。
裏が黒板になっていて、タイルを貼ると両面使えるようになります。

まずは枠作りから。四角のタイルをきれいに並べて木工用ボンドで貼っていきます。

外枠を決めたら、次はメインの文字や絵を貼っていきます。
この黒板プレートは、専用のタイルを割って貼っていく割りタイルという手法を使いました。
好きな色の形を好きな形に割って貼れるので、文字や絵を自由に表現できる方法です。

割ってあるタイルの山から素材を探しますが、足りない色は先生やスタッフがその場で割っていってくれました。
文字をうまく形にするのも、好きな色を探すのもひと苦労。なかなか進まない参加者もいましたが、
お友達が色を探すのを手伝ってくれたりして、少しずつ確実に作業を進めていきました。
メインの周りをタイルで埋めていく作業も、色や配置にセンスが光りますね!
夕食後は、タイルを貼り終えた人から、タイルの隙間をセメントで埋める「目地入れ」という作業に入りました。

タイルの形が規則的ではないので、隙間なく埋めるのには根気がいる作業ですが、
この作業が仕上がりを左右します。みなさん真剣でした。
目地を詰めて、表面をきれいに平らにしたら完成です。そのまま乾かします。

さて2日目は、前日とは違うタイプのタイル貼りです。
色々な素材・色のタイルを選んで貼っていくコースターもしくはネームプレートづくりをしました。


好みのタイルを山から探していきます。…宝探しをしているようで楽しそうでした。
思い思いに組み合わせてタイルを貼っていきます。
四角いタイルが多いので、パズル感覚で作業が進んでいきました。
貼り終えた後は、シールなども使ってデコレーションしました。


みなさんの作品は、講師の先生のブログにも掲載されていますので是非チェックを!(トリトン・タイルクラフト部)

タイルは手芸屋さんなどで手に入ります。今回覚えた作り方で、ぜひ家でもやってみてください!
今回作った黒板のタイルプレートも、ずっと使ってくれたら嬉しいです。

今後も新しいことに挑戦できるプログラムを考えています!
またのご参加をお待ちしております!

函館市青少年研修センター「ふるる函館」のブログです