春キャンプ ~ジャム・バターづくり レポート

こんにちは!ふるる函館でございます。

6月10日~11日に、宿泊プログラム「春キャンプ」を開催いたしました。
表題にもある通り、今回はジャムやバターを自分たちで作ってしまおう!というプログラムでした。

今回の講師は、いつもふるる函館でおいしいお食事を提供してくれる
食堂のイソヤさんです。
エプロンと三角巾を身に着けたら、石鹸でよく手を洗って、
イソヤさんに保存食や食品衛生についてお話を聞きました。

ばい菌がどんな悪さをするか、どうすればばい菌をなくするか、
みんな覚えたかな?ぜひ普段の生活に役に立ててください!
今回の対策は、よく石鹸で手洗いすることと瓶の煮沸消毒です。
お話を聞いてから、煮沸消毒した瓶を取り出して乾かす作業をしました。

瓶の作業が終わったら、こんどはいよいよジャムの仕込みです!
今回作るジャムは4種類。
イチゴジャム、ブルーベリージャムと、野菜で人参&オレンジジャム、トマト&リンゴジャムです。
 今回ブルーベリーは冷凍だったので写真はありません

まず最初にレモン汁をつくっておきます。これは全部のジャムに必要なものです。
そして、イチゴはへたをとって、今回は似る時間が短いので先につぶしてしまいます。
人参は皮をむいてすりおろし、オレンジは皮を2度煮こぼしてくさみなどを取り除きます。
トマトは湯剥きして角切り、リンゴは8等分して薄切りです。
仕込みがすんだら重さをはかって、砂糖の量を決めます。
果物のは重さの2分の1、野菜は3分の1を入れてよく混ぜ合わせます。

おうちで作るときはここで火にかける前に1時間ほど置くのがいいそうです。

ここまでできたら、あとは火にかけてアクをとりつつ底が焦げないようにかき混ぜ続けるだけです。
簡単ですが、根気のいる作業ですね。そして煮詰めたら完成!

その中から、ひとつ選んで瓶に詰めました。
おうちに持って帰って家族に食べてもらいたいということで、
自分の作ったジャムを瓶に詰めた参加者が多かったです。


こちら、左から①トマト&リンゴ、②ブルーベリー、③人参&オレンジ、④イチゴの順に並んでます。
瓶に入れるときれいな色がよくわかりますね。

夕食後はバターを作りました。バターの作り方は簡単、生クリームをペットボトルに入れてひたすら振るだけ!
皆で順番に協力して、勢いよく振り続けました。
だんだんかたまりになってくると楽しくなってくるようで、皆笑いながら振っていました。

 「できたよ~~!」といいドヤ顔です
ここまでできたら塩を少し入れて混ぜ、器に入れて冷蔵庫へ。
表面を平らにしておくと、固まった時にきれいにできます。

そして、今回の最大のお楽しみは2日目の朝食ですね。
1日目に作ったジャムとバターをホットケーキでいただきました!
 自分で作ったジャムとバターをたっぷりつけて!
ヨーグルトあったので、他の班が作ったジャムも色々な食べ方で味わうことができました。
おいしかったですね!

さて朝食の後は、自分で詰めた昨日のジャム瓶にラベルを作成しました。

ラベルを貼って、ラッピングもしたら世界でひとつのジャムが完成!
帰ってからご家族への贈り物になりました。おうちで楽しんでね!

ジャムは果物に限らず余った食材で作れるので、
家でもぜひ挑戦してみてほしいと思います。

またのご参加をお待ちしております!

5月28日「DIYをやってみよう!」レポート

こんにちは!ふるる函館でございます。

少し遅くなってしまいましたが、今日は5月28日に実施した
主催事業「DIYをやってみよう!」の報告です。

晴れたり大雨だったりと不安定なお天気が続き、
市内の小学校では前日の運動会が雨で延期になったりもしていましたが
当日は小雨状態で事業を決行することができました。

今回の講師の先生は、薪ストーブのトータルコーディネートを手掛ける会社の社長さん。
言わば火の専門家です。参加者の皆さんも、もちろんスタッフも
今回のDIYをとても楽しみにしていました。
 大石先生です。

DIYの内容はこれ、ロケットストーブです。 シンプルに効率よく火を焚くことができます。

ブリキのバケツやペール缶などでも同じ物が作れますが、
今回はステンレスの板を使用しました。

板の端や角も怪我をしやすいので、先生のお話をよく聞いてから
スタッフや家族と一緒に作業をしました。


煙突を通す穴を開けて、板を筒にして、仮組みをしたら、煙突の長さを決めて切ります。

今回は専門工具として電気ノコギリが登場。
こんな工具を使って仕事をしている人たちがいるんですよ~
すごい音でした。

そして、煙突と筒の間に砂利を入れます。
 断熱材のかわりです。
燃焼筒の役目を果たす煙突の周りを断熱材で覆うことで、燃焼の際の熱効率が良くなるそうです。

完成ししたら、いよいよ火入れです。
午前中も雨g降っていたので外で火を燃やせるか少し心配していましたが、
この時間に丁度雨がおさまってくれたので、中庭入り口で燃焼実験です。

うまくいくと、燃焼筒の上から勢いよく火が噴き出してきます。
これが「ロケット」ストーブということですね。

これで全工程は終了!おやつの時間です。
火があるのでスモアにしました。焼いたマシュマロをチョコビスケットに挟んで食べます。

火が強いので焦げすぎに注意!

今回作ったロケットストーブは、キャンプなどにも大活躍しますよ!


みなさんおつかれさまでした。金属加工は普段しないものですが、
工夫次第でこんなものも作れちゃうんだということがわかった1日だったと思います。
またのご参加をお待ちしております!