ボランティアリーダー塾 レポート

皆様こんにちは、ふるる函館でございます。

少し順番が前後してしまいましたが、今回は
2月17日~18日に実施いたしましたボランティアリーダー塾のレポートです。

参加者は幅広い年齢と分野の17名、まずは座学から始まりました。

講師は、独立行政法人国立青少年教育振興機構からお招きしました、指導主幹の北見靖直先生です。北見先生のエネルギーに圧倒されながらの講義がスタートしました。

ボランティアとして子供を支援するための心構えを学びました。
イベントに参加する子どもたちがどんな気持ちでやってくるか、それにどんな言葉をかけてあげるか。
それによって子どもたちのイベントへの期待感が変わってくるということで、
出迎えるスタッフとボランティアの力量が問われます。

次はアイスブレーキング実習です。

アイスブレイクにも段階があります。自己紹介を兼ねるものから…

チームの力を育てるもの、など

「初対面の人」から「チームの友達」へと変化させるように支援する方法を学びました。

チームでの活動は、「みんなでひとつの事をやる」というチーム力が鍵。ということで…
 食事づくりの実習です。

カレー、サラダ、デザートで班に分かれて作業。

班員同士がそれぞれ得意分野でフォローし合うことで、お互いのスキルアップへとつながりますね。
テーブルのセッティングも共同作業で。
 みんなでやったことで、達成感も共有できます。団体戦の醍醐味ですね。

夜は親睦会ということで、参加者のみなさんのボランティア活動についてお聞きしました。
 ボランティアのきっかけや、思い出に残った活動など…
みなさんの活躍が盛りだくさんでした。

2日目の朝は、日の出の時刻にお出かけしました。モーニングエクササイズです。

ふるるの裏、冬季車両通行止めの道から立待岬へ。道中、朝日を浴びる市街地が見えます。きれいですね。

他に人がいないので立待岬は贅沢にもふるるの貸し切り状態。
せっかくなので、市街地や朝日に向かって活動の抱負などを叫んでみました。

いい朝でした!!

さて、朝食後は想像力を働かせてのシミュレーションを実演形式で実践。


それぞれの班が考えた「状況」を、どんな方法で「対処」するかを演じ、みんなで討論しました。
そのあとは、ボタンティアリーダーとして今後の活動で「どう」するかを宣言する「アクション宣言」。
「~しようと思います」ではなく「~します!」と宣言することで、今後の活動への意思を固めました。

閉会式では、ふるるボランティアリーダー認定証を授与。
地域のみならず海外でも活動するみなさんの、ボランティアリーダーとしてのご活躍を
今後とも期待しております。
講師の北見先生、参加してくださいました皆さんありがとうございました!