ふるる「春キャンプ」レポート

こんにちわ!今回は3月25(土)~26日(日)の一泊二日で行われた春キャンプの様子を
お伝えします!

参加者は函館市内の小学生3~5年生の計32名。
そして助っ人として頼りになるボランティアが8名も集まってくれました!
今回の春キャンプの目玉は「焼き板クラフト」と「ニュースポーツ」です。
まずは、アクティビティに入る前に簡単なレクリエーションをしました。
みんなで息を合わせて一斉に立ち上がる「スタンド・アップ」、フラフープを使っての
チームチャレンジ種目をしました。
開会式では緊張していた子どもたちも、一気に和やかムードになりましたね!

お次は創作プログラムの「焼き板クラフト」です。
手順の説明を聞いたら、真新しい板をガスバーナーで焼きに中庭へ移動です。
七輪の上に置いて真っ黒になるまで焼きます。

焦がし終わったら、たわしでこすって、布できれいに磨きます。

きれいになったら思い思いの絵や文字を描いて、ねじとひもをつけたら完成です。
みんなそれぞれ違う、とっても素敵なものが出来ましたね!

今度は体育館へ移動してニュースポーツ大会の始まりです。
「エアボール」といった空気で膨らました大きなボールを使い、三角形と四角形のチームに分かれ、2人でパスをしながらコーンの周りを回って帰ってくるリレーをしました。

夕飯を挟んで、夜の部は「ニチレクボール」と「ドッヂビー」です。
「ニチレクボール」は、黄色の的球に自分のチームの球(青か赤)をどれだけ近くに
投げられるかを競うゲームです。
6チームの総当り戦をおこない、運動量は多くなかったものの、チームで声を出し合い、
作戦をたてながら進め、大いに盛り上がりました!
「ドッヂビー」はやったことのある人も多かったですが、投げ方のコツを踏まえ練習し、
試合をしました。途中からディスクを2枚に増やした途端、一気に白熱しましたね!

2日目の朝は、ラジオ体操から始まりです。
朝日を浴び、普段は意識しない手の指先から足先まで集中させて、正しいラジオ体操を
学びながら一日のスタートを切りました。
朝ごはんのあとは、昨日おこなった「エアボール」を「パラシュート」というカラフルな
布でバレーボールのように3回以内でほかのチームにパスをするゲームをしました。
どのチームも回を重ねるごとに“いっせいの~で”と大きな声が広がり、パスも上手にボール
を返せるようになりましたね!

お次は楽しみにしていた子どもも多かった「スポーツチャンバラ」です。
まずは練習ということで、新聞紙で自分の刀をつくり、全員で打ち方の練習(面・胴・
小手・足)をしました。

そしていよいよ試合です。
面をかぶり、長剣か小太刀の好きな刀を選び、いざ出陣!
試合はチームでの団体戦!
スポーツチャンバラも武道に習い、礼にはじまり礼で終わります。
〈かまえ刀〉の姿勢から「始め!」
相手の身体の一部へ先に打った方が勝ちです。
自分が負けてもチームの勝利のため一生懸命に仲間を応援する姿は感動ものです。

そして最後は「キャッチング・ザ・スティック」
2日間のチームの団結力の見せ所です。
「キャッチング・ザ・スティック」は一人1本の棒を床に2回叩きつけ、3回目で隣に
移動して棒が倒れる前にキャッチするゲームです。
何回連続でキャッチできるか記録に挑戦。
そして、最後のゲームは連続キャッチの回数だけポイントが入るだけに、1回でも多く
続くように、みんな必死でしたね!

最後は大逆転もあり、そして何と同点で1位が2チームとなりました。
それだけ接戦でみんなそれぞれのチームでどの種目も良く頑張りました!
ボランティアの皆さんも一緒に楽しみ盛り上げてくださりありがとうございました。

平成28年の最後の主催事業として、ふるる函館にとっても良いプログラムとなりました。
学年が一つあがる4月からまた、色々なプログラムを用意して皆さんをお待ちしております
ので、是非またふるるで会いましょう!

近ちゃんでした