おはようございます、ふるる函館でございます。
11月12日(土)~13日(日)に、ふるる主催の宿泊プログラム「秋キャンプ」が開催されました。
開催3日前には初の積雪、前日の夜は大雨と心配なお天気続きでしたが、当日はきれいに晴れて
いいお天気の中で無事開催となりました。
まずは紅葉まっさかりの函館公園へ。
いい色に色づいています
前日の雨でみんなが拾いやすい具合に落ちてくれていました。
たくさん落ちていて、落葉が川のようになっています。
環境整備のために落葉を集めているんですね、公園の管理の方がこの日も作業してくれていました。
イチョウも絨毯になっていました。
今年は黄色く染まりきる前に落ちてしまってようです…
たくさん拾った後は、太鼓橋で記念撮影!(ちゃんと通行人がいないことを確認して撮影していますよ。)
秋を満喫できたでしょうか?
夕食後は、拾ってきた紅葉を使って紙すきハガキをつくりました。
使う紅葉を選んでおいてから、紙の元をペットボトルに入れて、水でシャカシャカします。
紙の元がドロドロになったら、紙すき機に流し込んで、拾った紅葉を配置!
紙すき機から取り出したら乾燥させて完成です。
センスが光ってますね!
1日目の紅葉プログラムは木の冬支度ですが、2日目は人の冬支度ということで羊の毛についての体験です。
函館空港よりも恵山側にある牧場で、サフォークという顔の黒い羊を育てている
小島さんに講師に来ていただきました。
今年の春に、小島先生が毛刈りした羊の毛です。
今回はこれを『製品』にするまでを体験します。はじめは「汚い、くさい」と触ることを戸惑っていた参加者ですが、
洗面器で洗うと驚くほどきれいになりました。
これが→ こうなります
普段みんなが使っているウール製品は、こうやってみんなが「くさい、汚い」と言うような作業を
酪農の方たちがしてくれてできているということを、今回の体験で覚えてくれたらと思いました。
ドライヤー中。乾かしてほぐすとふわっふわの「毛糸の元」が完成!
自分で洗ったそれを使って、羊さんを作ります。
←頭の部分は作るのが少し難しいので、先生が用意しておいてくれました。
羊毛フェルトの手芸用の針でさくさくと差し込んで、白い羊毛に、黒い羊の顔をくっつけていきます。
指を刺さないように気を付けて…。
←羊の執事だそうです…
要領がわかってきたら、早速独自のアレンジをする参加者もいました。
針の取り扱いに注意は必要ですが、とても簡単なのでぜひ家でもやってみてください!
普段目に入らないものも今回見せていただいて、経験値アップ!しましたよ!
秋から冬の準備を体験した2日間でした。
またのご参加をお待ちしております!ありがとうございました。